2018年11月1日

第43期名人戦七番勝負日程

第43期名人戦七番勝負第7局が11月1日2日の二日間にわたって行われます。



 第7局放送ページ 初日 二日目

第1局 8月28日(火)、29日(水) 東京都文京区「ホテル椿山荘東京」 黒番 井山の中押し勝ち

第2局 9月12日(水)、13日(木) 愛知県田原市「角上楼」 白番 井山の2目半勝ち

第3局9月25日(火)、26日(水) 鹿児島県鹿児島市「城山ホテル鹿児島」 白番 張栩の4目半勝ち

第4局 10月10日(水)、11日(木) 兵庫県宝塚市「宝塚ホテル」白番 井山の中押し勝ち

第5局 10月15日(月)、16日(火) 山梨県甲府市「常磐ホテル」白番 張栩の9目半勝ち

第6局10月22日(月)、23日(火) 静岡県熱海市「あたみ石亭」 黒番 張栩の中押し勝ち

第7局11月1日(木)、2日(金) 静岡県河津町「今井荘」 白番 張栩の4目半勝ち

   井山裕太 3勝ー4勝 張 栩
 
 4勝3敗で張栩が奪取! 10期ぶりの名人獲得!!

2018年10月1日

2018三星火災杯16強戦

三星火災杯の16強戦が本日行われ、井山九段が中国の李軒豪七段に勝ってベスト8進出を決めました。

井山裕太―李軒豪 棋譜再生 黒番 井山の中押し勝ち

10月2日の対戦

 井山裕太―謝爾豪

2018年8月5日

第43期碁聖戦日程

第43期碁聖戦五番勝負第3局が8月3日に行われます。

 碁聖戦特設ページ

第1局 6月23日(土) 石川県金沢市「北國新聞会館」 白番 許家元の中押し勝ち

第2局 7月6日(金) 東京都千代田区「日本棋院東京本院」 黒番 許家元の1目半勝ち

第3局 8月3日  大阪府大阪市「日本棋院関西総本部」 白番 許家元の中押し勝ち

第4局 8月8日(水) 東京都千代田区「日本棋院東京本院」

第5局 8月17日(金) 東京都千代田区「日本棋院東京本院」

  井山裕太 0勝ー3勝 許家元

 3勝0敗で許家元が奪取! 史上最年少碁聖誕生!

2018年7月25日

第4回百霊杯開幕

第4回百霊杯が24日開幕し、日本から出場のうち井山九段と芝野七段が勝って2回戦進出を決めました。

1回戦結果

井山裕太ー連笑 棋譜再生 白番 井山の中押し勝ち 

芝野虎丸ー檀嘯九段 棋譜再生 白番 芝野の半目勝ち 

山下敬吾ー辜梓豪 黒番 辜梓豪の中押し勝ち 

許家元ー党毅飛 黒番 党毅飛の中押し勝ち 

26日の対戦
 
 井山裕太 ― 辜梓豪 

 芝野虎丸 ― 陳耀燁 

 


2018年7月1日

第73期本因坊戦七番勝負日程

第73期本因坊戦七番勝負第5局が6月30日、7月1日に行われます。

第5局放送ページ 初日 二日目

 本因坊戦特設ページ

 毎日のサイト

第1局 5月15日(火)・16日(水) 山口県萩市「明倫学舎」 黒番 山下の半目勝ち

第2局 5月23日(水)・24日(木) 京都府京都市「二条城」 黒番 井山の中押し勝ち

第3局6月2日(土)・3日(日) 秋田県能代市「旧料亭金勇」 白番 井山の中押し勝ち

第4局 6月12日(火)・13日(水) 大阪府吹田市「ホテル阪急エキスポパーク」 黒番 井山の中押し勝ち

第5局 6月30日(土)・7月1日(日) 福島県会津若松市「今昔亭」 白番 井山の中押し勝ち

第6局 7月9日(月)・10日(火) 三重県鳥羽市「戸田家」

第7局 7月17日(火)・18日(水) 山梨県甲府市「常磐ホテル」

  本因坊文裕 4勝ー1勝 山下敬吾 

 4勝1敗で井山防衛! 本因坊位七連覇!!!


2018年6月19日

新聞の囲碁観戦欄について

囲碁の観戦欄目当てで購読する新聞を決める人はそうはいないかもしれないけど、もし囲碁欄目当てで新聞を決めるとすれば、どちらかといえばリーグ戦を取り扱っている新聞に魅力を感じる。
棋譜並べは好きな棋士や興味のある棋士の棋譜を並べるのが普通だと思うけど、たとえば芝野虎丸七段の棋譜を並べたいとなった際に、芝野七段の碁を多く見られるのは今なら朝日新聞か毎日新聞ということになる。
芝野七段が名人リーグや本因坊リーグに在籍している限りにおいては、最大で年間7・8局ぐらいは芝野七段の棋譜を解説付きで読むことが出来るわけである。
これが一力八段であれば、棋聖リーグの載っている読売新聞を購読すれば少なくとも年間5局ぐらいは一力八段の棋譜を解説付きで見ることが出来る。
また芝野七段や一力八段が絡まない対局でも、リーグ戦から殆どの棋譜が新聞に掲載されるわけなので、リーグに在籍している他のトップ棋士たちの棋譜も見ることが出来るわけである。

ところがトーナメント棋戦を取り扱っている新聞だとそうもいかない。
もし芝野七段や一力八段が早々に敗退してしまったら、その年はもう芝野七段や一力八段の碁をその新聞紙上では見られなくなるわけである。
またトーナメント棋戦は準々決勝・準決勝ぐらいになるとそれなりのメンツが揃ってくるものの、そこに行くまで一年の大半が予選やら本戦の1回戦2回戦なんかに費やされる為、あまり興味の惹かれない対戦カードの棋譜が掲載されることも多い。
とにかく色々な棋士の碁をみたい人にはトーナメント棋戦の観戦欄もいいかもしれないが、基本的には棋士の人気によって対局の注目度合いも多少変わってくるものだと思う。
新聞社も囲碁欄に集客を見込んでのものでもなく義務的に掲載してくれているだけで、スポンサーをしてくれているだけで感謝すべきなのかもしれないけど、見世物として見た場合に新聞社ごとに観戦欄で取り扱われる棋譜の質に多少差が出てくるのも確かである。

何故こんな記事を書いたかと言えば、先ごろたまたま朝日新聞を開いたら張挧ー芝野虎丸だったかが掲載されていて面白そうだなと思ったのだが、ところがトーナメント棋戦を取り扱っている別の某新聞でそのような好カードが掲載されることが少ないからである。
その某新聞には棋譜並べの際にはお世話になったし、囲碁の記事に紙面を割いてくれることも多くあるので、あまり苦言を呈するようなことも言いたくはなかったのであるが。
タイトル戦の棋譜を掲載している間は、公平にどの新聞にも井山七冠の棋譜が載るわけなので優劣はないものの、それ以外の期間はトーナメント棋戦を取り扱っている新聞は、せっかく囲碁を取り扱ってくれているのだから観戦欄の棋譜のチョイスをもうちょっと考慮願いたいところである。