第一回百霊杯準決勝

謝爾豪くん、負けてしまったか。・・・

囲碁界に希望を感じることが少なくなった私にとって、唯一心の慰めとなってくれるかもしれないと応援していただけに、この結果は無念の一言に尽きます。まあ、ここまで勝ち上がれただけでも凄いことではあるんだけど。



　百霊杯準決勝一戦目　黒　謝爾豪　　白　周睿羊　黒の中押し勝ち


　百霊杯準決勝二戦目　黒　周睿羊　　白　謝爾豪　黒の１目半勝ち


　百霊杯準決勝三戦目　黒　謝爾豪　白　周睿羊　白の中押し勝ち

というわけで、私の願いもむなしく１４歳の新鋭・謝爾豪初段はベスト４で散ってしまいました。三本勝負となると経験が物を言いそうだし、周睿羊も意地があるだろうから大変な相手でしたね。でも、初戦を取ってるだけにちょっと勿体なかったですね。

もしこのまま突っ走って優勝でもしてくれたなら、これまでの囲碁の歴史や常識を覆すようなことになっただけに、ある種のカタルシスを得られるのではないかと期待してたけど、世の中そううまくはいきませんね。でも、アンチヒーローに憧れるのもどうかと思うし、なんかまた愚痴っぽくなりそうなんで、もうやめとこう。謝爾豪初段、また頑張ってください。