2012年12月19日

第2回スポーツアコードワールドマインドゲームズまとめ

今月の12日から始まっていた第2回スポーツアコードワールドマインドゲームズですが、今日で全日程が終了しました。

第2回スポーツアコードワールドマインドゲームズ

まず12日から16日まで行われていた個人戦ですが、男子は韓国の崔哲瀚が、女子は中国の李赫が優勝したようですね。

個人戦結果

日本選手は、男子は村川七段、内田七段、富士田三段の三名が、女子からは向井五段、奥田三段の二名が出場しましたが、結果は富士田三段が復活戦三回戦に進出し、女子は向井五段が復活戦の二回戦に進出が最高でした。でも、富士田三段は台湾のトップ棋士の一人である林至涵を倒したりもしてるので、今後も頑張ってほしいですね。

大会の日程や結果、棋譜等は全てパンダのサイトで見られます。

男子個人戦
女子個人戦


続いて18日からのペア碁戦は、日本からは村川七段と向井五段が出場しましたが、昨日行われた準決勝では中国の江維傑・李赫ペアに惜しくも敗れ、今日の三位決定戦に回ることになりましたね。


大会七日目 村川・向井ペアVS江維傑・李赫ペアの様子。

村川・向井ペア―江維傑・李赫ペア戦→【棋譜再生】 黒 村川・向井ペア 白 江維傑・李赫ペア 白の中押し勝ち 
※初手から、向井→李赫→村川→江維傑の順
パンダ解説の松本七段によると途中まで黒好調といった感じだっただけに残念でしたね。

そして今日、台湾の林至涵・黒嘉嘉ペアと銅メダルをかけて戦うことになりました。


 黒 村川・向井ペア 白 林至涵・黒嘉嘉ペア 黒の一目半勝ち 
※初手から、向井→黒嘉嘉→村川→林至涵の順

黒は碁形が薄くコミの負担が重そうな感じでしたが、丁寧に寄せて何とか一目半残しましたね。というわけで、日本代表ペアは見事銅メダルを獲得しました!

ちなみに、ペア碁の優勝は韓国の崔哲瀚・崔精ペアだそうです。

ペア戦結果
その他、ペア碁戦の棋譜等もパンダのサイトで見ることが出来ます。

で、第2回スポーツアコードワールドマインドゲームズが終わっての感想だけど、今回とりあえずメダル一個獲得できたんで、まあこんなもんかなといった感じですね。
個人戦の方はメダル争いに絡めなかったのは残念でしたが、農心杯に続いて若手が出場ということで、結果どうこう言っても仕方ない気がするので、若手の今後に期待したいと思います。ペア戦は銀以上を狙えた可能性もあっただけに、惜しかったですね。

最近ブログの更新が滞りがちなので、とりあえずまとめということで。では、また。

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