第7回応氏杯
黒 范廷鈺 白 朴廷桓 黒の5点勝ち ※両者とも罰点2(応氏杯ルールによる時間切れによるもの)
総評から:序盤の白32は機敏で白が少し得をし、その後左上で続いて得を重ね、盤面は白の調子で進みます。黒81~91は良い手順、その後、局面は複雑になりはじめ、引き続いてフリカワリを形成して、フリカワリの結果は以前として白がやや有利。中央での攻防戦の中で、白130手目は鋭く、形勢は白勝ちの雰囲気。 しかし白は肝心なところで緩み、165、171手目の好手にあった後、局面はひっくり返りました。
棋聖道場の解説から、私独自の翻訳・意訳。
10手目までは、偶然にも昨日行われた十段戦第一局と同じ進行だったようですね。序盤は白が良かったみたいだけど、とても16歳とは思えない老練な打ち回しで、范廷鈺見事優勝を手繰り寄せました。
それにしても、また凄い棋士が出てきましたね。出てきたというか、大分前からそういう雰囲気はあったので、必然的な結果なのかもしれないけど。
范廷鈺は坂田栄男のファンらしいということで、ちょっと興味持って今回応氏杯を取り上げてみたけど、16歳の新王者誕生ということで、最近の世界戦の低年齢化を象徴づける大会だったと思います。
それにしても、また凄い棋士が出てきましたね。出てきたというか、大分前からそういう雰囲気はあったので、必然的な結果なのかもしれないけど。
范廷鈺は坂田栄男のファンらしいということで、ちょっと興味持って今回応氏杯を取り上げてみたけど、16歳の新王者誕生ということで、最近の世界戦の低年齢化を象徴づける大会だったと思います。
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