2014年3月27日

第10回春蘭杯1回戦

昨日(26日)開幕した第10回春蘭杯ですが、出場した日本選手のうち4名が1回戦を勝ち上がり2回戦進出を決めましたね。

 第10回春蘭杯

1回戦結果

井山裕太―王元均(台湾)→棋譜 白番・井山の半目勝ち

山下敬吾―唐韋星(中国)→棋譜 黒番・唐韋星の中押し勝ち

張栩―樊麾(欧州)→棋譜 黒番・張栩の中押し勝ち

河野臨―范廷鈺九段(中国)→棋譜 黒番・河野の中押し勝ち 

村川大介―連笑(中国)→棋譜 黒番・村川の中押し勝ち

その他の結果
古力九段(中国)―金庭賢四段(韓国) 黒番・古力の中押し勝ち
ビ昱廷九段(中国)―睦鎮碩九段(韓国) 黒番・ビ昱廷の中押し勝ち
柁嘉熹九段(中国)―江鳴久七段(北米) 黒番・柁嘉熹の中押し勝ち


井山六冠と張栩九段は行けるかなと思ってたけど、まさか4人も勝つとは想像してなかったので驚きました。
河野九段は、昨年のLG杯に続いてまたしても范廷鈺に勝ちましたね。ただあの時と同様、またしても次陳耀燁九段と当たることになってしまったけど。
村川七段は、日中決戦で敗れた連笑相手にきっちりリベンジを果たしたのは凄いですね! そして次は賀歳杯で敗れた時越九段ということで、まさに仕組まれたかのような対戦カードだけど、次もリベンジなるかどうか。
・・・正直、1回戦の結果が良すぎるだけに明日の2回戦がちょっと怖いけど、例によって期待しないように期待したいと思います。


2回戦(28日)の対戦

井山裕太―周睿羊(中国)
張栩―江維傑(中国)
河野臨―陳耀燁(中国)
村川大介―時越(中国)

古力(中国)―李世石(韓国)
唐韋星(中国)―朴廷桓(韓国)
ビ昱廷(中国)―崔哲瀚(韓国)
柁嘉熹(中国)―金志錫(韓国)

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