2013年10月9日

第38期名人戦第四局-封じ手予想

第38期名人戦第4局が、福岡市「アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ」で今日から始まり、17時47分に白番の井山挑戦者が44手目を封じて、一日目が終わりました。
一日目の消費時間は、黒番の山下名人が3時間27分、白番の井山挑戦者が4時間18分だったそうです。


一日目の手順

棋譜再生
 黒 山下敬吾 白 井山裕太

左辺で戦いが始まっていますが、幽玄の封じ手予想ヒントではA~Dが候補に挙がっていますね。

Aは左上から仕掛けていく手で、金秀俊八段の本命だそうです。BはE10の断点を補いつつ、左辺の白をくつろがせようという手ですね。Cは黒の対応をみつつ調子でサバいていこうという手で、Dはひとまず左下の地合いを優先した手、だそうです。

私はE10の断点が気になるんだけど、カケツギとかが候補に挙がっていないということは、単にツグのは重いということなのかもしれないですね。
正直全然分からないので、ここは無難に本命のAにしておきたいと思います。

それにしても、相変わらず序盤から激しいことやってるというか、井山五冠の布石構想は常人には理解しがたいものがありますね。正直、白は収拾つくのか心配になるけど、まあ井山五冠のことだから何かしらの対策はあるんだろうなと思うことにします。
明日は封じ手の開封をふくめ、左辺での攻防に注目ですね。では、また。




















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