2016年6月22日

天頂6検討機能

天頂6七段に結構勝てるようになってきた。
今のところ通算では4勝8敗か9敗ぐらいだけど、最初の4連敗の後は割と五分で打ててる感じなので、やっぱソフトとの対戦は慣れが大きいですね。

で、今日は天頂6の検討機能を使ってみました。


上図はLeeSedol―AlphaGo戦の第5局で、右下のワカレは対局当日は黒地が大きいんじゃないかと言われてて、後日白それほど悪くないんじゃないかという見解が言われるようになった局面だけど、天頂6の評価でも白がやや打ちやすい局面と判断してますね。
実戦、次AlphaGoは左下G3のオオゲイマに打つわけだけど、候補手の3番目にも入ってるし。



これは今やってる本因坊戦の第2局で、右下のワカレは結構評価分かれたところですね。
実戦白は、左辺C12のところに厳しく打ち込んでいくわけだけど、それは候補手に入ってないものの、右上カカリみたいな悠長な手でほぼ互角という評価になってます。探索かけ直す度に僅かに数値変わるのがちょっと気になるけど。

トッププロの対局の形勢判断にソフトがどれだけ使えるかって問題はあるものの、参考程度にはなると思うので、これからタイトル戦の際なんかにちょくちょく検討機能使っていけたらなと思います。

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