今日、日中韓の勝ち抜き団体戦・15回農心杯世界囲碁最強戦が中国・北京で開幕しました。
出場棋士
日本代表:結城聡九段、張栩九段、河野臨九段、安斎伸彰六段、姚智騰初段
中国代表:陳耀燁九段、周睿羊九段、時越九段、范廷鈺九段、檀嘯七段
韓国代表:朴廷桓九段、崔哲瀚九段、金志錫九段、姜東潤九段、崔基勲四段
大会日程
第1ラウンド: 2013年10月22日―25日 (中国・北京)
第2ラウンド: 2013年12月2日―7日 (韓国・釜山)
第3ラウンド: 2014年2月25日―28日 (中国・上海)
今大会から、出場規定が国籍別から所属棋院別に変わった為、張栩九段や姚智騰初段も日本代表として出場できるようになったとのことです。
そして今日行われた第1戦で、日本代表の姚智騰初段が、中国代表の范廷鈺九段と戦いましたが負けてしまいましたね。
黒 范廷鈺 白 姚智騰 黒の中押し勝ち
序盤の右辺の攻防で黒が優勢になったらしく、その後も手厚く押し切られたようです。姚智騰初段、15歳での大舞台でしたが残念でした。
第1ラウンドは25日までということで、とりあえず明日は范廷鈺―崔基勲戦が行われ、そのあと中韓戦の勝者と日本の二番手が戦うということのようです。
予想としては、日本の二番手は安斎六段がセオリーだと思うけど、でももしかしたら河野臨九段あたりの登板もあるかもしれないですね。
河野九段はLG杯の1回戦で范廷鈺に勝ってるし、もし韓国の崔基勲が勝ち抜いてきた場合も、他の中韓メンバーに比べれば比較的勝ちやすそうなだけに、ここで勝負をかけるということも十分考えらえると思うので。・・・まあ、どう采配しようと今回も厳しいことに変わりないけど、日本代表には頑張ってほしいと思います。
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