第39期天元戦第三局は176手目まで白番の井山天元が中押し勝ちし、シリーズ3連勝でストレート防衛を決めました! 井山天元はこれで天元三連覇ですね。
残り時間は、持ち時間3時間のうち両者ともに残り1分だったそうです。
残り時間は、持ち時間3時間のうち両者ともに残り1分だったそうです。
黒 秋山次郎 白 井山裕太 白の中押し勝ち
80手目からの局面。白1のカタから7の天元までいかにも井山六冠らしい軽快なサバキですね。
幽玄解説によると、この後128手目まで白が治まった時点で地合いはハッキリ白よしとのことなので、この辺りから白がうまく立ち回ったと思われます。
井山天元のコメント:「苦しい局面が多いシリーズでしたが、なんとか切り抜けられて良かったと思います。」
結局、終わってみれば3-0で防衛ということで盤石の防衛劇でしたね。これでもう王座戦の方に集中できるので、あと1勝頑張ってほしいと思います。
張栩九段との王座戦第4局は、12月2日(月)に静岡県伊豆の国市「三養荘」で行われる予定です。では、また。
黒5の石と6の石の交換が、
返信削除かなり白にとっては有利で、
黒にとっては損だったように思いますね。
井山天元がそうなるように打ったというのもあると思いますが。
黒5が隅の小目から離れすぎていて、
黒1と黒7の間を狙われたり、
黒39でL16として上辺黒地にしようとしても、白にF5との間をねらわれそうですからね。
反面白6は、地を囲う役割と上方への効きの働きを果たしていたように思います。
確かに80からのうち回しは面白いと思いますよね。
しかし、右下の隅の最初のところは、黒25がうたれたことからすると、
最初の右下ですでに、白のほうが有利の形のような気もして、
また、最初の隅の打ち合いで終わったのかという気もしたり、
白58、24、10の三子が、攻められたら石をすてて上側に逃げればいいという
ちょっとこの広さからすると
(アマチュアが言うのもどうかと思いますが)
アマチュアみたいなぬるいような考えのような気もします。
75、76見たいな手を打つ以上、
黒は中の石大きくとるという必要があるように思いますが、
105でL8だったらどうなってたんだろうというのは思いますね。
河野九段との碁聖戦第1局とかはそういう感じはしないんですけど、
直近のタイトル戦は、7冠の話題づくりのために、勝たせてるようにもちょっと感じてしまい、
もっとプロっぽい碁が見たいですね。
どういう碁がプロっぽいのかといわれるとよくわからないですが。
spaさん熱心ですね。
返信削除自分なりの考えを持つというのは悪いことじゃないのでそれは別にいいんですが、ただ対局内容については記事に書いてる以上のことは私は何とも言えないので、あまりいい返事は出来ないかもしれません。すみません。
コメントどうもです。
返信削除寒月さんに言われて、ネットで記事を見たのですが、
あまり詳しい記事が見つからなくて、
最初の折衝は、まずまず、
あとの危ないところもしのげた
という井山天元の話と、
中央の白が決めれず取れなかったという秋山九段の話くらいしか、
ちょっとよくわからなかったです。
私のは、興味のあるところを勝手に言ってるだけのところもあるので、
寒月さんのお立場や、うまく返事するとなると時間かかるなど、いろいろあると思うので、
気にしないでください。
また、あんまり詳しく返答されても、
それに対して私も返答するのが大変になるというのもあります。
ではまた。