棋聖戦は井山棋聖が防衛し、5連覇で名誉棋聖を達成しましたね。
次タイトル戦は十段戦の第2局が3月30日ですが、その間にAIがらみの棋戦が3つ行われますね。
3月18日―19日 第10回UEC杯
3月21日ー24日 ワールド碁チャンピオンシップ
3月26日 第5回電聖戦
まず今月18日(土)19日(日)に、コンピュータ囲碁の頂点を決める「第10回UEC杯」が開催されます。今回で最後の大会となるようです。
Master(AlphaGo)は出場しないものの、それでも「昨年3月のAlphaGoクラス」以上のAIが複数出場するハイレベルな大会になるんじゃないかと予想されます。
連日野狐囲碁を賑わせている絶芸やDeepZenGoが優勝候補と思われますが、まだ知らぬ無名のダークホースが優勝さらっていく可能性も十分ありそうですね。
続いて21日からは、日中韓のトップ棋士と囲碁AIが世界一を競う「ワールド碁チャンピオンシップ」が開催されます。
AI代表として日本産AIのDeepZenGoが出場しますが、昨年11月の囲碁電王戦の時よりは強くなってると思うので、井山六冠はじめ世界トップ棋士との対戦が楽しみですね。
3月26日(日)には、これも最後の開催となる「第5回電聖戦」が行われます。
UEC杯の優勝・準優勝プログラムがプロ棋士と戦う大会ですが、一力遼七段との互先での対戦が決まっております。昨年までと完全に立場変わって厳しい戦いが予想されますが、こちらも最後の大会に相応しい盛り上がりが期待できそうですね。
それぞれの棋戦の詳細については、またその都度取り上げていきたいと思います。
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