しかし画のことは置いといて、未回収の伏線とかも結構あるから、ほった先生が書く気になってくれさえすれば第三部やれると思うし、その意義もあると思うけどなあ。
ヒカルの碁の未回収伏線及び私が見たい展開
- ヒカル、タイトル奪取
- ヒカル、世界制覇
- ヒカルがアキラに勝つ
- ヒカルが高永夏に勝つ
- ヒカル「お前にはいつか話すかもしれない」
- 緒方「首を洗って待ってろ、ジジイ」
- 行洋「北斗杯に出た者たちとはいずれ必ず戦うことになる」
- 楊海「神の一手はこの中(コンピュータ)から生まれる」
- ヒカルとあかりの関係
- あかりの高校囲碁部
- 台湾の子
- 畑中名人
- 和谷の研究会リーグ
- 和谷の中国棋院訪問
- 葉瀬中囲碁部
- 庄司と岡
- ラストの謎の声
・・・とりあえず、思いつくだけ挙げてみたけど他にもあるかもしれない。
まずヒカル達のその後の活躍を見たいという意味で、タイトル奪取や、作中で実現しなかった対戦カードが見たいという思いがある。ヒカルVS行洋、緒方、桑原、etc
あと現実の日本が中韓にやられっぱなしなので、せめて漫画の中でぐらい勝つところを見たいというわけで、ヒカルの世界制覇展開を期待したい。ヒカルの活躍を描くことで、子供への囲碁普及が進み、日本囲碁界が活性化することも当然狙いとしてある。
「ヒカルがアキラに勝つ」というのは、アキラがヒカルのことを「生涯のライバル」と認めているとはいっても、作中描写だけだとアキラ≧ヒカルの印象が拭えないので、一度でいいからヒカルがハッキリ勝つシーンを見たい。
原作でヒカルがアキラに勝ったと思われる描写は、北斗杯合宿の扉絵(第173局)でメンバーが入れ替わっているところぐらいしかないので、真のライバル関係を描くのであれば必要だろう。
楊海の台詞は、近年コンピュータ囲碁の進歩が凄まじいので、それと絡めて語られることを期待している。
あかりについては、幼馴染の美少女という絶好のヒロインポジションにありながら、ヒカルが佐為とアキラしか見ていなかった為に、その分登場機会が減るという不遇の扱いを受けてきたので、第三部が描かれることによって、ヒカルとの関係がどう変わっていくかに注目したい。
記事が長くなりそうなので、ヒカ碁第三部を夢想する《後編》へ続く。
2012/5/30初出